安心素材でナチュラル生活 [お気に入りの本]
生活クラブの書籍紹介カタログ「本の花束」で何度も取扱われている本です。
薬局に並ぶ重曹やクエン酸、グリセリン・・・これらは、もともと医薬品用で、「日本薬局方」という厳しい基準をクリアした安心素材。
市販品に頼らなくても、とっても簡単に基礎化粧品(保存料が入らないので管理は自己責任です。なま物の感覚)やお掃除洗剤が作れます。
しかもとっても安いんです!
精製水は1本90円くらいだし。
グリセリンやアルコールは1回あたりの使用量は50円以下。
いろいろな効果のある精油を足して、自分の好きな香りや効果を期待して作れるのも楽しいところ。
アロマセラピーがブームですが、ちょっと試したい方にも最適。
「ユーカリ・ペパーミント・ラベンダー」といった精油なら比較的手に入りやすいですね。
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9月になり、仕事も勉強も新たな気持ちでまたスタート。
でも、週なかばになるとちょっと集中力が落ちるかな?
デスク周りをこまめにキレイにして、すっきりさせましょう。
●重曹スプレー
重曹ひとつまみに水を加えたもの。
デスクマットやマウスのベタベタに ティッシュにシュシュと吹きかけて(ほんの少し湿る程度)デスクのアチコチを拭きます。PCもほんの少し湿らせたティッシュで拭きます。(もちろん電源入れてないときに、ごく軽くね。)
他に、デスクの引き出しに入れているアイテムです。
●集中力を高めるスプレー
エタノール5ml・ローズマリー10滴・ジュニパー5滴・ユーカリ3滴・水50ml
ローズマリーは記憶力を高め集中力をあげると言われます。
「だめだー今日はぁ・・・」って時に。
「ゴゴゴゴゴ・・・ッ」っと気がアップするのですぅ。
本当ですって( ̄‥ ̄)=3 フン
●熟睡ミスト
エタノール5ml・ラベンダー10滴・イランイラン5滴・ティートリー2滴・水50ml
お弁当の後のお昼寝の前に。習慣なのですぐ熟睡です。
●ストレスを和らげるオイル
ラベンダーオイルの小瓶
ストレスが強いなぁ・・・って時、気分を和らげるために1滴 私は耳のふちにつけてます。
注意:アロマオイルは、高血圧や妊娠中の方は控えないといけないものもあるので注意してくださいね。
住みたいおうち 14匹シリーズ [お気に入りの本]
いわむらかずおさんの「14匹シリーズ」大好き。
最初に登場する「14ひきのひっこし」以来、大ファンです。
(本の画像は、英語版です。)
子どもの頃、木の上のおうちや地面の中の迷路のようなうちの絵を描きませんでしか?
私はそんな絵ばかり描いていた気がします。
この「14匹シリーズ」に登場する木のおうち・・・素敵!
宝くじがあたったら、山の中にこんなおうちを立てるぞ、ってひそかに思ってます。
もう1冊。お気に入りの絵本。
「誰のおうちかな?」作/ジョージ・メンドーサ(フレーベル館 昭和58年発行)
悲しいかな、すでに絶版です。
復刊ドットコムにて復刊を要望投票した時、復刊を望む人の数が4人しかいなくて、寂しかったな。
あんまり知られていないのかも・・・。
ネズミのエロイーズさんは、設計屋さん。
動物達がどんなおうちに住みたいかちゃんと知っていて、そのとおりのおうちを作ってしまうんです。
エロイーズさんは天才なのです。
なんといってもそのおうちがどれも魅力的。
猫のおうちは、小川のそばに立てられた回廊式の縁側とたたみのおうち。
そのまま釣りが出来て、いつもねそべったりごろごろ・・・。
ウサギのおうちは、食料の保管室と冬用の温室つき。
クマのおうちは、たっぷりハチミツのストックと冬眠しながら読むための本棚つき。
とかげのおうちは、ひなたぼっこしながら本が読めるサンルームつき。
ふくそう博士は、星の観察ができるように専用の天文台のあるおうち。
かわうそのおうちは、川のそば。取ってきた魚を入れるイケスや、バーベキューセット。魚の図鑑のならんだ本棚。
・・・って具合。
おいしいものを作ること、本を読むこと、のんびりすること・・・ささやなかな幸せ。
明日は、「14ひきのあさごはん」に出てくるような「きのこのスープ」を紹介します(^_^)
「やっぱりあぶない、生命保険の選び方」 [お気に入りの本]
えっ!そんな根本的な事・・・疑う余地なく過ごしてきた。
高額保険なら安心?
短期入院からの保障が安心?
次々と「この特約つけると安心ですよ」とダイレクトメールが来る。
今の保険で大丈夫?
本当は現状の生活を圧迫してない?
気になりつつも先送りしてたのは私だけではないはず。
周りを見れば「入っててよかった」「まったく役立たず」と真っ二つ。
著者は生命保険会社の謳わないデメリットを指摘し、イメージ先行の曖昧な内容を検証します。
まずは入っている保険の補償内容を書き出し、次に年代・家族構成・収入等からチャート式で最適な保険商品を導き出したら、その意味するアドバイスをじっくり読む。
どこかの誰かが私たちを守ってくれる?
NO!自己責任と自助努力こそが私たちを守る。(苗)
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いきなりドッキリでごめんなさい。
これは、生活クラブの「本の花束」2006年3月号に載せた紹介文。
子供たちは、いよいよ夏休みですね(^_^)
いつもはできないことタクサンタクサンできるといいね。
私たち大人は、いつも以上に安心・安全を守ることを意識しなくちゃ・・・。
ちょっとオオゲサ・・・でも、今年はトクニソウオモウの。
この本には、「○○生保の○○がお薦め」とか書いてあるわけではないけれど、「なぜ生命保険が必要なのか」を基本に立ち返って見直すことを薦めています。
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大人には夏休みってないけれど、でもやっぱりなんとなくワクワク・・・(^_^)
今年の夏の計画は何ですか?
好ききらいがなくなるレシピ [お気に入りの本]
「にんじん・ピーマン・トマト・セロリ・玉ねぎ・きのこ・納豆・レバー・乳製品」
本の帯に書いてある食材・・・これらのほとんどが苦手でした(+_+)
食べられるものを数える方が早いんじゃない?っていうくらい偏食でした。
運動苦手・外出るの好きじゃない・当然食欲ない・・・。
しかもやたら想像力豊かで、「この千切りキャベツにキリギリスが入っていたらどうしよう・・・」とか、まぁホントニタベラレナイ子でした。
楽しく幸せに生きていく上で、できれば(←できれば、ね)スキキライは少ないほうがいいですよね。
出された食事に「あー、あれが入ってるぅ・・・(+_+)」と思ったとたんどぉーんと凹みます。
最初に食べようか、最後に食べようか・・・残そうか・・・。
この本のいいところは、スキキライの激しかった著者自身がその気持ちに共感しながら書いていること。
読んでいて、「あー、本当そうだった」って。
押しつけがましくなく、でも「んー、じゃちょっとやってみようかな」って気持ちに素直になれるところもいいです。
「どーしようもなく大嫌いだ」という人のための、とにかく口に入れられるための「ステップ1レシピ」
そして、ステップ2・3・・・と進むにつれて、素材そのものを楽しむことが出来るようなレシピも紹介されています。
そして、出てくるレシピがどれも、困るくらいやたらおいしそう。
スキキライのある人の前で、「おいしいーっ!おいしいーっ!」を連発しながらパクパク食べるだけでも、だんだん効果が出てくるかも。
きっかけって、大事。
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まだ子どもだった頃、お友だちのうちで出されたトマト。
友だちのお母さん「ビオラちゃんは、塩がいいそれともソース?」
私「え!えー・・・っと、あ、あの。 私このままで・・・(+_+)」
自分のうちの食生活と人のうちのそれは、すごく違うものだと初めて知った。
ちなみに、トマトが苦手は私は、トマトにお砂糖かけて食べてました。
「お・・・お砂糖を」って言えずに、苦手なトマトを必死で食べたのでした。
トマトが嫌いだった私は、当然ながらトマトケチャップも嫌いでした。
ところが、です。
生活クラブに入って、班の先輩に勧められて食べたトマトケチャップ!
これが、あの私の大嫌いなケチャップ!?って思いました。
その頃、トマトは食べられるようになっていましたが、そのケチャップは「トマトを煮てちゃんと作りました!」っていう感じの本当においしいケチャップだったんです。
本当においしいものを食べれば、ちゃんと好きになれるって、その時思いました。
班のみんなの、「これおいしいよねー」の言葉に
「え、そうなの・・・じゃ、ためしてみようかな・・・」
そうやって苦手なものがなくなっていったように思います。
まずは、新鮮で、そのものがおいしい物を食べましょう。
たとえば人参。
種類や育て方で本当に味がいろいろ違います。
人参嫌いになった人は、きっと初めて食べた人参に惨敗したに違いない。
それ以来の刷り込みが・・・って思うんです。
これは先週とどいた人参。
何してもとってもおいしいです(^_^)v
大地 [お気に入りの本]
貧しい農夫ワンが、富豪の家の女奴隷オーランを嫁に迎える朝から、物語は始まります。
母親をなくし、老父と2人きりのワンの暮らしは絵に描いたような貧しさでしたが、オーランとともに畑を耕し、ぼろ家に手を入れ、少しずつ暮らしは潤っていきます。
最初の子どもに恵まれ、祝いの菓子を作り、オーランの奉公先への挨拶の帰り道、その幸せに不安になった2人は、天の神にねたまれぬよう「ああなんて不幸な子・・・」と嘆いて見せるのでした。
老父と子供達を養い、幾度かの飢饉のたびワン一家は力を合わせどん底から生き延びていきます。
極貧の生活から富豪となっていくうちに、ワンの価値観は変わっていってしまうのですが・・・。
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30年来の愛読書。
パールバックの「大地」。
なぜかどうしても時々読み返したくなります。
実直で素朴なワンと忍耐強く知恵深いオーラン、生きていくとはこういうことではなかろうか・・・と当時中学生だった私は思ったものでした。
物語は、中国の変革期という時代を舞台に、ワン一家の子・孫へと主役を移しながら続いていきます。
でも、ワンとオーランが2人力を合わせて苦境を乗り切っていく前半部分が私はとても好きなんです。
何でもある今の子供達にとって、「生きる」って事は、ある意味簡単で、そして難しいことのように思います。
「今日生きれるか、明日生きれるか・・・」という状況にあって、母親の知恵と努力は家族の生死にかかわる時代に、私はオーランのように生きてみたかったのかもしれません。
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新茶のおいしい季節ですね(^_^)
オーランを迎えに行く朝、ワンは湯にお茶の葉を入れて老父から怒られます。
普段白湯しか飲まないワン家にとってお茶はとても貴重なものだったのです。
おいしいお茶をゆっくりいただく・・・幸せ。ワンさんごめんね。
生活クラブのお茶は、三重県度会(わたらい)産。
自主管理の元、きびしい基準で作られています。
飲むと体が元気になる気がします。
もう一つ大好きなのが、緑茶アイスクリーム。
市販のもののように濃い緑ではありません。
なんとも柔らかいもえぎ色です。
これには、お茶じゃなくて、熱いコーヒーが合うんですよ。
写真の構図を考えてるうちに、どんどん溶けていって・・・(+_+)
あ、でも本当にいいアイスクリームは溶けてもおいしいんです、ホント。
母に歌う子守唄 わたしの介護日誌 [お気に入りの本]
生活クラブの書籍のカタログ「本の花束」
今号の巻頭インタヴューに落合恵子さんが登場しています。
お母様の在宅介護を選ばれた日々を語られる落合さんの言葉に、
「介護?またそのときが来たら考えるよ」と思っていた私も本を手にしたくなりました。
(生活クラブに入ってない方で、お友だちが生活クラブの方は見せてもらってくださいね。)
介護の苦労話や行政への問題提起だけに終わらない、現場で言いにくいことを言う勇気と優しさに満ちたエッセイでした。
介護には想像力が必要だと思うんです。
この本は、私の想像力の不足を補完してくれました。
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私の父は高校の教師で、在職中、心筋梗塞で倒れそのまま帰らぬ人になりました。
ですから介護は1日もありません。
15年前、脳梗塞で倒れた義母。
梗塞を繰り返しながらだんだん状況が悪くなり発症後7年で亡くなりました。
その間、父・夫・夫の妹・私・・・家族みんなでの介護。
なにより、1日中つきそってくれる父のおかげで、なんとかなった日々。
私の分担は、離れて暮らす父母の食事の用意と母の入浴の介助。
当時の父母の家は、浴室が寒く、母が冷たくなってしまわないように支えて一緒に入り、お湯をかけながら洗う・・・自分は冷え切ってしまうけれど、大急ぎで出て・・・と大変でした。
あの頃、子ども達の事で悩むことも多く、今までで一番辛かった時期。
常に胸の底に鉛が沈んでいるようなあの日々。
気がつくと、台所の床で寝てしまっていたこともあったっけ・・・。
今は、残された義父も私の母も元気ですが、やがてまた介護の日々が始まることと思います。
今度はヘルパーさん等多くのかたにお世話になるだろうと思います。
その時、私はちゃんと介護される側の気持ちになって物事が運べるだろうか?
用意するもの調べておくもの、父・母が必要とするもの、自分自身が介護を受ける身になったとき、用意しておきたいもの・・・。
経済的な問題も山づみです。
やらなければいけない事が多すぎる毎日ですが、また大きな宿題が出来てしまいました。
エコマラソン 地球を感じ風になる [お気に入りの本]
「マラソン」
過酷・自己との戦い・タイムとの戦い・・・というイメージがあります。
競技である以上、順位が気になります。
次はもっと早く・もっと人よりも先に・・・そこには終わらないゴールがずっとあるような気さえします・・・。
まったく違う形でマラソンを楽しむ方の本に出会いました。
競わず・頑張らず・周囲の景色を楽しみ、人とのふれあいを味わい・・・マラソンの全体性を満喫する。
・・・そんな走りで、ついに7大陸の7つの大会を最短期日で走り切り、ギネスブックに載った西一(にしはじめ)さん。
これまで67カ国、518回の大会に出場。
環境に配慮した大会を提言し続けながら、100歳までに1000マラソンが目標。
この方の記事を新聞で読んだ時、思わず「そうだよね!」って思いました。
「大地に足跡以外、一切残さず・・・先を譲り合いながら、最後のランナーとして最も大きな笑顔でゴールを駆け抜ける。」
・・・これなら、私にも出来るかもしれない。
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本には出会いのタイミングがあります。
今年しょっぱなの大きな出会いは、田渕由美子さんの「まらそんのススメ」でした。
すっかり感化されて走り始め、15キロほど走れるようになったところで、仕事の繁忙期に突入し、ぱったり走れなくなりました・・・。
繁忙期を過ぎたら、また走ればいいか・・・(+_+)
ところが、また出会ってしまったんですよ。
メカラウロコの1冊に。
それが上記の「エコマラソン -地球を感じ風になる-」です。
自分が走り始めて、一番に思ったのは
「無理せず、体に合わせて慎重に走れば、実はとても気持ちいい」って事でした。
私は、ずっとLong Slow Distance(長い距離をゆっくり走るトレーニングのこと)でいいかもしれない・・・そう思いました。
でも、その考えのまま大会に参加することが可能だと今思い始めています。
大会運営の方々に迷惑をかけないよう、制限時間内にゴールするため、日々の鍛錬は必要ですが、「本当に走れるかもしれない」。
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さて、前回のK氏の父君のお話です。
地元九州にいらっしゃる父君
2月に長崎を出発、テントを担ぎ、徒歩(!)で上京する途中とか。
「父は、今頃、関が原のあたりのはず・・・。」とK氏。
「すごいお父様ですねーっ、素晴らしい!」
「本当よ、本当。いいなーっ!」
おんとし65歳の父君。
普段はトライアスロンの他、「座間→長崎スマイルラン」と呼ばれる、一区間90キロのリレーマラソンにも出るんだそうです。
しかも、このレースの参加者が足りない時は、一人で何区間かを走ることもあるとか・・・「鉄人?」「超人?」いや実はサイヤ人か・・・。
エコマラソンの西さんといい、K氏の父君といい・・・。
ますます走るのが楽しみになりましたっ!(←ホントです!)
究極の恋愛小説 山水戀圖 奥山民枝の不思議な世界 [お気に入りの本]
奥山民枝という画家をごぞんじでしょうか?
強く弱く柔らかく神秘的な光に包まれた太陽・雲・山・・・不思議な不思議な絵を描く画家です。
この人がかつて展覧会の際に書いた幻の小説が出版されました。
誰かに恋する気持ちは、本当に「気がついたらそうなっていた」って気持ち。
ひたすらに想い続ける「俺」の言葉が胸にせつない。
若者のストレートで突き抜けるような恋心に胸が熱くなります。
「魂の秘境」・・・谷川俊太郎さんが帯に寄せている言葉です。
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生活クラブの「本の花束」
選書メンバーを卒業して半年たちました。
新旧のメンバーの交わすメーリングのおかげで、現メンバーがまた一生懸命アンテナをたてて、いい本を探しているのがわかります。
選書には、いくつか基準があります。
「暮らし」のジャンルであれば、生活クラブ的にどうか?とかね。
生活クラブの消費材の共同購入と同じ。
「買いたい人がいるかな」「売れるかな」は当然ついて回るテーゼですけど、私たちに必要なものを取りあげて紹介したい。
でも、時にはそういった基準がまったく当てはまらない、
でも トモカク、スゴク スゴク ココロに響いた!って本があります。
それが、この「山水戀圖」
昨年出会った本の中で、ベストスリーの1冊。
他の2冊は、
「我々はどこにいくのか?」
「軟水のお風呂で赤ちゃんの肌に」
もし、この本を手にすることがあったら、決して最後を先に見ないで欲しい。
最初のページから絵と文章を丁寧に味わってみてほしいです。
・・・最後、号泣してしまいました。
本にも、出会いのタイミングがあります。
「ビオラママ、この本がベストなのー!?」って思うかな。アシカラズ。
「からだの通信簿」 [お気に入りの本]
自分で感じる自分の体調も大事ですが、年に1回くらいはきちんと数値で自分の状態を把握する事が重要です。
本書では健康診断として日常的に広く行われている各検査項目を中心に、それが「どのような検査」で、その結果「何がわかるのか」誰にでもわかるよう解説します。
中でも特徴的なのは、検査結果の値を「通信簿」に見立て、「少し悪い」から「ひどく悪い」まで段階に分け、その病状と注意点を示した点です。
さらにその症状の現れ方、有効な治療法について解説。
さらに深く知りたい人には関連のホームページアドレスを掲載しています。
35~64歳で約半数の人の死亡原因「がん」
静かなる暗殺者「高血圧」
古くて新しい感染症「エイズ・結核・インフルエンザ」
血液どろどろ「高脂血症」
生活習慣の西欧化にともないがん・糖尿病・循環器疾患も昔にくらべ若年化していると言われます。
心電図で何がわかるの?
薬の安全域って?
腫瘍マーカーってどんなもの?
などなど知りたい情報も満載です。
すでに健診を受けている方は、結果票を手元にじっくり読んでみて下さい。
受診をためらっている方は、健診を受ける1歩を踏み出すきっかけに。
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健康診断受けていますか?
ナントナク嫌だなって人もいるよね。
絶対受けないよって友達の論は、「だってどこか悪いところが見つかったら怖いじゃない!」
うーん、その通りよね。 その通り。
でも、健康だって安心するために受けるんじゃなくて、少しでも心配な予兆がないか探すために受けるんだから。
ちょっとでも何か変化があると、払ったお金がむだじゃなかったと思うんです。
夫の職場は配偶者への健診助成制度はないので、いつも羨ましかった。
自分が働くようになって、ようやく念願の「人間ドック」を受けました。
初めて「人間ドック」を受ける前の、私のイメージは・・・。
ドックって船のドックの事でしょ。
あの港で至れり尽くせりのチェックを受ける。
だからベッドを1日借り切って、のんびり本でも読んでいる間に次々いろんな検査が行われる・・・と。
実際は違った。・・・いや、考えてみれば当たり前(+_+)
次々あちこちで呼ばれて、「はい次はココに行ってこの検査を受けてください。」「この後はこの前で待って、呼ばれたら入ってください」とかなり忙しい。
変化を追うことが大事。
健診は毎年10月くらいに受けることにしています。
春は病院も健診の予定がいっぱいで忙しそうだし。
自分の体調もいちばん安定している頃だから。
一度お正月明けに受けて、てきめんデータが「?」
・・・いや、そういう時こそ受けるべきかな。
「マジンジラ」 スワヒリ語で「環境」 [お気に入りの本]
学校のトイレでウンコをして以来何かといじめられるユウ。
「ウンコほど偉大なものはないんだぞ!!」というおじいちゃん博士に連れられて命の輪をめぐる旅に出ます。
ケニアで迷い牛を助けたユウはスワヒリ語で「環境」を意味する「マジンジラ」という名前をもらいます。
草原で、大砂漠で、ニューヨークのダウンタウンで、そして日本で・・・地球と命の不思議に向かい合い、命の輪が途切れる事がどんな影響を及ぼすかをユウの体験を通じて考えます。
なぜアジアやアフリカでは森が減り砂漠が広がっているのか?
温暖化で北極の氷が溶け出すメカニズム。
豊かと思われる国で循環からはみ出したゴミが貧困層の人達を苦しめている事・・・。
環境教育のためおもしろくてためになる情報発信を行っている団体EOLが企画。
学研の「5年の学習」に2年に渡り連載された内容を加筆・修正し出来上がった一冊です。
EOL=エコロジーオンラインのHPはこちらです。
http://www.eco-online.org/
そして、2003年EOLのプロジェクトのひとつとして環境教育のために立ち上がったサイト、イオルキッズ(EOL KIDS)はこちらです。
http://www.eco-online.org/kids/index.html
原作者のラデック鯨井さんは、私の大好きなコミック「マスターキートン」の作者でもあります。
コミックと言えば「マスターキートン」!(←これについては、またそのうちー(^O^))