考えてみれば不思議なこと 池内了 [お気に入りの本]
- 池内 了
まだ、時間の余裕があるとは言いがたいけれど、読みたい本を手に取ることが出来るようになってきました。
読書の秋にぴったりの科学エッセー。
たとえば、
「月におかれた一台の携帯電話」
「ハイテク飛行機になっても事故が減らないのはなぜ?」
「「清少納言は星空を眺めるのが好きだった?」
「幸運グッズは効き目があるか?」
「ヤード・ポンド法のせいで火星探査機が行方不明になった」
「二億五千万年冬眠していた細菌」
「黒船のペリー提督がアメリカに持ち帰った魔法の豆」
「利他行動するパラサイトがいる」
「9億年前の1年は485日だった」
・・・なんだか読みたくなってきません?
南極大陸の氷が全部溶けたら海面は60m上昇するそうです。
本とは関係ありませんが、Floodmapsでそれを見ると、関東はこんな感じになると思います。
Floodmaps
http://flood.firetree.net/
おいしい料理が科学でわかる [お気に入りの本]
前述の記事は、この本から知った知識。
中身とってもお役立ち(^-^)
たまたま図書館の返却棚にあったのを、パラパラめくり、「あらっ、おもしろそう!」
個人的には、タイトルでちょっと損してるかなぁ…と思うのよ、もったいないな(´・_・`)
本を選ぶ時、まず惹きつけられるのタイトルだものね。
「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」が「裁判傍聴記」だったら手に取らなかったと思うもの。
ニューヨーク・スローライフ「おきらくヘルシーごはん」 [お気に入りの本]
図書館に予約の本を取りに行った。
受付カウンターのそばの返却されたばかりの本の棚に、向井さんの本を発見!
あまり他の方のブログを見に行く余裕がなく、特に転職してからのここ三年ほどは仕事没頭の日々だったため、向井さんのブログもおじゃましてなかった(´・_・`)
素敵な本を出されてたんですね(^○^)
さっそく、レシピの中の「バッファロー・ウイングス」を作りました。
(ほとんど野菜中心のレシピの中で、材料的にすぐ作れたのがこれ
だったの。)
本当は、オーブンで焼くのだけど、お魚グリルで焼いたので、写真がイマイチなのが残念(T_T)
でもとっても美味しかった!
油で揚げないからヘルシーだし。皮の部分がパリッとして香ばしい(*^_^*)、
ニューヨーク・スローライフのブログはこちらです。
http://blog.nyslowlife.com/
定年後のリアル [お気に入りの本]
「定年後のリアル お金も仕事もない毎日をいかに生きるか」
「生活クラブの本の花束」10月配達号に載っていた本。
他に購入したい本があったので、これは図書館で借りてきた。
「いかに生きるか」とあるので、第2の人生をいきいきと楽しく・・・関係の本かと思いきや、ちょっと違った。
著者の勢古さん、いい味出てます。
くすっと笑ってしまうシーンが多い。
花束の選書メンバーの方や、事務局の方々、本当アンテナが広いと思いました。
「勝ち組・負け組」の定義をするように、定年後も「こうありたし」的なマニュアル本が多いけど、人は人、自分は自分。
以前、夫の職場の「定年後を考える」セミナーに夫婦で参加した時、
大勢いらしゃる同世代のご夫婦がみなとても年配に見えて、
帰宅後「私たちもっと若いよね(-_-)」って夫に話していたら子どもたちに「同じと思うよぉ」笑われた。
見た目はトモカク、気持ちは若いんじゃけー(なぜか広島弁)
くすっと笑ってしまうような心持ちの年のとり方を出来たらいいなぁ。
豊平文庫 次郎物語 [お気に入りの本]
給食の時間になると、必ず本を読んで下さった。
「次郎物語」はその時読んでいただいた本。
大好きな本の一冊です。
今通勤の電車の中で、読んでます。
iPhoneのアプリ、豊平文庫です。
先生はどんな気持ちで読んで下さったのかなぁ(´・_・`)
もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの「マネジメント」を読んだら [お気に入りの本]
予約を入れてから、待つこと半年。
ようやく届いた。
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの「マネジメント」を読んだら』
この長いタイトルの本を知るきっかけが何だったか、あまりに前過ぎて忘れてしまったけれど、図書館からの「届きましたメール」に、週末が待遠しかった。
ワークライフバランスどころか、ルーティンワークでいっぱいいっぱいになっている自分に、何かヒントが欲しかった。
読み始めは、少しひっかかりを感じつつ、でも後半一気に読み終えました。
タイトルから想像していた内容を超えていました。
ドラッガーの「マネジメント」を読んだマネージャーが、その理論を取り入れて弱体都立高校野球部を甲子園に導く・・・一見、漫画みたいなお話ですが、読み進めるうちに・・・ラストは、感動すら覚えました。
そして、間違いなく何かが残った。
仕事をして行く上で、冷めている人は仕事が出来ない・・・と言われます。
ひさしぶりにわくわくしている自分にちょっと嬉しい。
もちろん、さっそくドラッガーの「マネジメント」を予約しました。
ユミちゃんとクマ [お気に入りの本]
45p / 15cmX21cm / 文庫判
ISBN: 9784990361822
価格: ¥689 (税込)
トウモロコシ畑で出会ったクマの子。
母グマを銃弾に失い一人ぼっちになったクマの子でした。
ユミちゃんは、そのクマの子と仲良しになります。
やがて、そのクマの子にも銃口が迫るのですが・・・。
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「クマが人里に現れ射殺されました・・・」
というニュースを目にします。
あ、今年は異常気象で森の中に食べものがないのね・・・とか、増えすぎて出てきたのねって簡単に考えていました。
現実に、クマと遭遇する地域の方にとっては、脅威だと思います。
でも問題の根はそんなに簡単なことではなかったんだ・・・と気づかされました。
広大な奥山人工林の中に食べ物がなくて空っぽなのはなぜなのか?
植生の遷移といえば、豊かな森・・・クライマックス(極相)のこの森に儲け主義の人口の手が加えられたとき、どんなことが起こるのか。
生物多様性記念年だった今年。
人も森も動物も・・・豊かに共存して行くとはどういうことか。
日本熊森協会 の取り組みが巻末に紹介されています。
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amazonでは取扱っていないようですが、紀伊国屋書店BOOKWebで取扱っています。
ネット注文が難しい方は、出版元の「ダイロク.」に直接注文することもできます。
「ダイロク.」
http://www.dairoku.net/
電話 03-6804-4310
「グイン・サーガ」65巻 [お気に入りの本]
帰りの電車の中で読んでいる「グイン・サーガ」
ようやく65巻めまで読み終わりました。
過去に読んだ長編の中で一番長かった徳川家康を抜き、最終巻130巻目指して驀進中です。
作者の栗本薫さんが亡くなられて未完だ・・・というのは重々承知のうえですが、帰りの電車のひそやかな楽しみとなっています。
トモカクネ、この本を読むようなるまで、ほぼ100%毎晩 夜仕事の夢を見てたのヨ。
しかも真剣に悩む夢が多くて、仕事のことが頭から離れない。
朝、目が覚めてもしばらくは「うー、あの在庫表は?あれは、どうしたら?」
・・・と。
「頭がヒートアップしたまま帰るからだなー」と思って、本を読むようにしたんです。
コレガナカナカ、なかなかよいようです。
また続きを中野図書館で借りてこなくっちゃ。