「マジンジラ」 スワヒリ語で「環境」 [お気に入りの本]
学校のトイレでウンコをして以来何かといじめられるユウ。
「ウンコほど偉大なものはないんだぞ!!」というおじいちゃん博士に連れられて命の輪をめぐる旅に出ます。
ケニアで迷い牛を助けたユウはスワヒリ語で「環境」を意味する「マジンジラ」という名前をもらいます。
草原で、大砂漠で、ニューヨークのダウンタウンで、そして日本で・・・地球と命の不思議に向かい合い、命の輪が途切れる事がどんな影響を及ぼすかをユウの体験を通じて考えます。
なぜアジアやアフリカでは森が減り砂漠が広がっているのか?
温暖化で北極の氷が溶け出すメカニズム。
豊かと思われる国で循環からはみ出したゴミが貧困層の人達を苦しめている事・・・。
環境教育のためおもしろくてためになる情報発信を行っている団体EOLが企画。
学研の「5年の学習」に2年に渡り連載された内容を加筆・修正し出来上がった一冊です。
EOL=エコロジーオンラインのHPはこちらです。
http://www.eco-online.org/
そして、2003年EOLのプロジェクトのひとつとして環境教育のために立ち上がったサイト、イオルキッズ(EOL KIDS)はこちらです。
http://www.eco-online.org/kids/index.html
原作者のラデック鯨井さんは、私の大好きなコミック「マスターキートン」の作者でもあります。
コミックと言えば「マスターキートン」!(←これについては、またそのうちー(^O^))
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