ローストビーフの作り方を娘に伝授 [レシピ]
大晦日は、ローストビーフの作り方を伝授です。
前日の夜、調味料につけこんでおいた牛ブロックを、圧力鍋で焼付けてから、赤ワインで蒸煮します。
ローストビーフの作り方は、こちらです→「ローストビーフ」の作り方
圧力鍋にオイルを熱し、牛ブロック肉をまんべんなく焼きつけてから、
赤ワインを回しかけ、すぐフタをして加熱します。
この、赤ワインを回しかける時、わーっと蒸気が立ちますから、怖い人は、いったん火を止めてからしてくださいね。
牛ブロックは、モモでもロースでも何でもいいですが、固まりが小さめな時は、加熱時間を短めにしてください。
火が通り過ぎて、カチカチになってしまうと悲しいです。
今年は、生活クラブの年末の注文をスパーンと忘れてしまい、難儀しております。
(生活クラブ暦23年・・・これで、2度目です)
末娘の結婚式の後で、ホッとして気が抜けてた・・・。
昆布と黒豆だけは、少し前の注文だったから無事だったけど。
ブロック肉も何もかも買い出しに行かなくてはならず、忙しかった(>_<)
ハム系は、無添加のものが見つからず、断念。
生活クラブのアタリマエが、だんだん世の中に浸透していると思うけど、
それでもまだまだなものもあるね。
黒豆の煮方を娘に伝授 アクについて [レシピ]
自分の家庭を持った末娘に、黒豆の煮方を伝授。
・・・って言っても、圧力鍋で煮る黒豆は本当に簡単なんだけど、ねっ(*^_^*)
でも、実際やってみると 「アクってどのくらい取るの?」と聞かれて、
あー、こういうのって、初めての人は疑問に思うんだなぁってわかった次第。
「黒豆」の煮方は、こちらです→ 「黒豆の煮方」
アクは、煮立ってくるとワーッと白いしっかりした泡が立ちますので、まずそれをせっせと取り除いたら、
細かいアク(白い細かい泡部分)をある程度なくなるまで取り除けば、OK。
トコトン取り除くのは、無理・・・いくらでも出てくるので。
少しずつ、娘に伝授しつつ、レシピの補足がしていけたらいいなと思います(*^_^*)
とっても簡単チーズケーキ [レシピ]
子供たちが小さい頃よく焼いていたチーズケーキを、久しぶりに焼きました。
焼きたては、ふわふわスフレみたい。
冷やすと、しっとりおいしい。
材料さえあれば、何しろ簡単。
*** とっても簡単チーズケーキ *****************
材料:(20センチケーキ型1個分)
クリームチーズ 200g
生クリーム 200g
砂糖 60g
卵 2個
薄力粉 大2
レモン汁 大1
作り方:
(1)クリームチーズを室温に戻す。
(急ぐときは、様子を見ながらレンジで温めます。スプーンで押してフニュっとなるくらい。)
(2)オーブンを170度に温めておく。 材料を全てフードプロセッサーに入れて、2分間回す。
型に流し込み、トントン空気抜きする。
(3)170度のオーブンで約40分焼く。
※上面にきれいな焼き色がつくまで焼いてください。
メモ:
フードプロセッサーがない方は、ボールに入れてハンドミキサーで3分~4分かくはんしてもOK.
後片付けを考えると、こちらの方が楽かもしれません。
レモン汁は必ず入れてください。
入れないとぼけた味になります。
焼きたては、あまり甘く感じませんが、冷やすとほどよい甘さに。
大人向きには、グランマニエ小1/2くらい入れるとさらに美味。
末っ娘が小学生の頃、結婚したての担任の先生のために、お母さんたちで作ったレシピ集。
これにも、このチーズケーキのレシピを載せてもらいました。
いやー、なつかしい!
牡蠣ごはん [レシピ]
*** 牡蠣ごはん *****************
材料:(4~5人分)
米 C3
牡蠣 250g~300g(生食可能な新鮮なもの)
しょうが 大きめ1かけ
細ネギ 少々
調味料A・・・濃い口かえし60cc(ない場合醤油大3・みりん大1)・酒50cc
調味料B・・・塩小1/2・牡蠣味調味料大1/2
作り方:
(1)炊く30分前に米を洗ってざるにあげておく。
※味付けのある炊き込みごはんは、洗ってすぐ炊くと芯が残りやすいので時簡に余裕をもって磨いでください。
(2)牡蠣は塩水で優しく洗い、ざるにあげて水気をきっておく。
※海水くらいの塩水がいいです。なめてしょっぱいくらい。
(3)圧力鍋に調味料Aとごく細切りにした生姜を加え火をつけ、煮立ってきたら牡蠣を加えフタをし強火。圧力がかかったら弱火にして1分。火を消してそのまま1分。シンクで水をかけて急冷しフタをあける。
(4)牡蠣を取り出します。
※このままでもとってもおいしい。ふっくらしてごはんやお酒の肴にぴったりです。
(5)煮汁に水を足してC3にし調味料Bを加え、圧力鍋に入れ米を加えてよく混ぜる。
(6)フタをして強火。圧力がかかったら弱火にして5分。火を消してそのまま3分。圧力を抜いてフタを開け(4)の牡蠣をのせ、再度フタを乗せて10分蒸らします。
さっくり混ぜてよそり、ネギの小口切りを散らして出来上がり。
※牡蠣がつぶれないように優しく混ぜてください。
メモ:
牡蠣味調味料。
生活クラブオリジナル調味料です。
市販のオイスターソースに似ていますが、ゆでた牡蠣をそのまますりつぶして作られています。
なくても大丈夫ですが、牡蠣ごはんの風味がぐんとよくなるので、もし手に入る方はぜひ。
ポッサムキムチをおいしく食べるために ゆで豚 [レシピ]
いつもお正月用に買っているポッサムキムチ。
いか・たこ・ホタテ・えび・松の実・銀杏などなど十数種類以上の山海の具が包まれている贅沢なキムチ。(今回は小さな栗も入っていたみたい)
このキムチをさらにおいしく食べるために、ゆで豚をします。
豚ばら肉を大きく切って、圧力鍋で煮るだけ。
味の濃い冷たいおかずの多いお正月のご馳走の中で、逆にこのシンプルで熱々のおいしさが嬉しいです。
***ゆで豚*****************
材料:
豚ばら肉 700gくらい
ブイヨン 1袋
酒 大2
しょうが 1かけ
あれば、ネギの青いところ1~2本
作り方:
(1)圧力鍋に豚バラ肉(大きいようなら2つに切る)を入れ、ひたひたの水を入れ、ブイヨン1袋と酒・しょうがの薄切り・ネギの青いところを全て加えて、フタをし強火。
圧力がかかったら、弱火にして25分。火を消してそのまま10分放置。
(2)圧力を抜いて、フタを開けばら肉を取り出し、箸等で押さえながら、包丁で1cm厚さくらいに切る。
メモ:
よく切れる包丁で切らないと崩れやすいので、事前に包丁は磨いでくださいね。
煮汁は、そのまま放置して、翌朝固まった脂を取り除きます。
煮汁の残りは豚汁やカレーにそのまま使えます。
熱々で食べるので、出来ればお皿は温めておくといいです。
マスタードでもおいしい。
もちろん、キムチと一緒がとってもおいしい。
この場合あんまり漬かり過ぎていないフレッシュなキムチの方があいます。
牛肉とごぼうのしぐれ煮 [レシピ]
***牛肉とごぼうのしぐれ煮********
材料:
牛肉 400g(切り落としやこま切れ等安いお肉で大丈夫)
ごぼう 中くらい1本
しょうが 1かけ
ごま油 大1
調味料 水C1/2・酒C1/4・濃い口返し50cc(ない場合は、醤油45ccに砂糖大1)・みりん大1
作り方:
(1)牛肉は一口大に切っておく。ごぼうは皮をこそげてささがきにしさっと水をくぐらせる。生姜は千切り。
(2)圧力鍋にごま油を熱し、(1)を入れよくいためる。調味料を全て入れ、ふたをして強火。圧力がかかったら弱火にして15分加熱。火を止めてそのまま10分。
(3)フタを開けて、煮汁をしっかり煮詰めて出来上がり。
メモ:
しっかり煮詰めてあれば、おむすびの具にとってもいいです。
甘めの味付けが好きな人は、お砂糖もう大1くらい加えてください。
みがきニシンの照り煮とにしん蕎麦 [レシピ]
*** みがきニシンの照り煮 *****************
材料:(4~5人分)
みがきニシン 300g(6~7本くらい)※7分乾きくらいのソフトタイプ
昆布 4枚
調味料・・・酒大2・濃い口かえし大5(ない場合は、醤油4とみりん大2)・砂糖大1
作り方:
(1)みがきニシンは半分に切って、お米の磨ぎ汁に一晩浸しておきます。
(2)昆布は、適当に切って水C2に30分ほど浸しておきます。みがきニシンを、ぬるま湯できれいに洗います。
(3)圧力鍋にみがきニシン・昆布とその漬け汁・調味料全てを入れて、ふたをし強火。圧力がかかったら弱火にして10分。火を消してそのまま10分おく。
(4)フタを開け、煮汁を煮詰める。
北海道古平町のみがきニシンです。
カチカチでないソフトタイプで冷凍で届きます。
ふっくら煮えたのを、あったかいお蕎麦に乗せて、ネギをたっぷり。
美味しいです。
学生時代、夫と行った京都で食べたにしん蕎麦。
なつかしいなー。
また、行きたいなぁ。
卵の使いみち カスタードクリーム [レシピ]
何しようかな(^-^)
カステラ?‥‥グリとグラみたい。
卵黄をたくさん使うので、卵がたくさんある時でないと作れないカスタードクリーム作りました。
シュークリームはもちろんアップルパイにかけたり、トーストに乗せても。
おうちで作るカスタードクリームって本当に美味しい。
素材が勝負。
いい牛乳といい卵とちょっとのバターで。
*** なめらかカスタードクリーム *****************
材料:
牛乳 C2 (400cc)
卵黄 6個分
砂糖 100g
薄力粉 60g
バター 20g
香り付けのお酒(グランマニエ)・バニラエッセンス少々
作り方:
(1)ボールに薄力粉・砂糖を一緒にふるい入れておく。温めた牛乳を混ぜながら少しずつ加える。→1度こす。
※私はストレーナーに通しています。
(2)鍋に移し、火にかけ絶えずかき混ぜて、焦げないよう硬めに煮る。
※泡だて器で混ぜてます。あっという間に硬くなってくるので、要注意。
鍋の底の形が、角ばっている場合は、泡だて器の先が届かず、そこからこげる元なので、スパチュラでまんべんなく混ぜるほうがいいと思います。
(3)溶いた卵黄を加え、混ぜながらさっと火を通し、バターを加え混ぜ、最後にグランマニエとバニラエッセンスを。
メモ:
グランマニエ・・・お菓子の香り付けや紅茶にしか入れないので、もうかれこれ10年くらいある瓶。1本買っておくと重宝です。これが入ると入らないでは雲泥の差・・・なくらい味わいが違いますので、ぜひ。
圧力鍋で蒸してマッシュしたサツマイモのペーストに、このカスタードクリームを混ぜると簡単焼かないスイートポテト。
さあ、残った白身をどうしようか・・・。
牛すじの煮込み&牛すじと昆布の佃煮 [レシピ]
近所にある肉の卸屋さん「肉の丸萬」
小売もやっているけれど、いつもは平日のみの開店なので、ほどんど利用したことがなかった。
先週から、日曜日も開店。
すじ肉や骨付き肉が手に入って嬉しい。
早速、煮込みを作る。
生姜の皮・ネギの青いところ等入れて下煮しているところ。
作り方は、こちらを見てください。「牛すじの煮込み」
熱々の出来立てをごはんに乗っけて食べる。
一緒の昆布がまた、とろとろにとろけて美味しいのよ。
お鍋に残った煮汁にしょうがの千切りと昆布を足して作るおまけの佃煮。
(1)生姜は細めの千切り。
昆布は、ひたひたの水で戻し、水ごと圧力鍋で1分ほど加圧してから1cm角に切っておく。
(2)煮込みの残り汁(すじ肉がぱらっと残っているくらい)に(1)を加え、フタをして強火。
圧力がかかったら、弱火にして3分。そのまま自然冷却。
(3)フタを開け、煮汁をしっかり煮詰める。
最後にかつおぶし一つかみ加えて、火を通したら出来上がり。
出来たては柔らかいけれど、冷蔵庫に入れると硬くなるので、小分けして冷凍し食べる時レンジでちょっと温めるといいです。
さっくりチキンカツのきのこ煮 [レシピ]
さっぱり鶏ムネ肉のチキンカツにきのこたっぷりのおつゆをかけます。
カツ丼のようにくたっとさせないで、まだカツがサクッとしているくらいがおいしい。
*** チキンカツのきのこ煮 *****************
材料:(4〜5人分)
鶏ムネ肉 4〜5枚
塩・こしょう 適宜
カツの衣用に 強力粉大3・卵1個・パン粉適宜
きのこ えのき・シメジ等各1袋
玉ねぎ 中1個
調味料・・・水C1・酒C1/3・砂糖大3・みりん大3・薄口醤油大6
作り方:
(1)鶏ムネ肉は、皮を取り除き、包丁を斜めに入れて、厚さ2センチくらいの厚みにし、1枚につき5〜6つに切り分ける。 塩・こしょうし、強 力粉をふり、卵をからめてからパン粉をつける。
(2)(1)のチキンカツを、2度揚げする。
※最初中火で揚げ、油から出してしばらく余熱で火を通し、最後に強火でかりっと揚げる。
(3)鍋に調味料全てを入れて煮立て、薄いくし切りにした玉ねぎときのこを加
えて煮る。玉ねぎが透き通ってきたら、(2)のカツを加えて、さっと 煮たら出来上がり。
あれば、三つ葉を。
メモ:
熱々ごはんにかけてもOK。
最後に大根おろしを加えておろし煮にしてもおいしい。
好き好きあると思うけれど、大根は首に近いほうの大根おろしが合うと思います。
一人分ずつ、小さい土鍋に入れて、熱々を出して上げると素敵。