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台所軟水化計画2日目 お弁当箱がキュッキュッです [軟水と石けん生活]

台所の洗いもので、洗い上がりが気になるのは・・・。

まずは、コップやコーヒーポットなどのガラス容器。
今まで水道水で、液体石けんで洗っていた時は、洗ってそのままにしておくと白い水玉模様がうすーく残った。
乾いてから、布巾で磨いてもなんとなく薄汚い感じ。

次は、お弁当箱などのプラスチック容器。
しっかり洗ったつもりでも、隅の角がなんとなくヌメッとしてる。

「石けんでもうまく洗えるわよ」って友だちもいます。
でも、私は不器用なのか、全然うまく洗えてませんでした。

もちろん、市販の合成洗剤で洗うとピカピカになりますね。
でも、使うとどうしても手が荒れてしまうんです。
冬になると、指先が割れて、一度なると春まで治らない。
手袋すればって?
メンドウクサイノヨ。

不器用でめんどうくさがりやで・・・でも、きれいに洗いたい。

浴室に小型軟水器をつけていた時は、何度か洗い物をもって階上に上がり、お風呂場で洗ったこともあるけれど、仕事している身としてはツライ。

友だちは、浴室と台所が同じ階だから、「半身浴しながら洗い物してる」んだって(^_^)

昨日から台所も軟水が出るようになり、洗いものがとっても楽しい。
今日は、お弁当箱を洗ってびっくり。
「キュキュっと落ちてる」(←すいません)
水切れも早い。
布巾で拭く手間がうんと少ない。

洗い物した後の手もしっとりスベスベ・・・・

ところが、今日、手がゴワゴワ・・・あれれ(+_+)
そうだ、職場のお茶当番でした(お茶のポットを洗ったりする当番)
置いてある洗剤が、合成洗剤だからだねー。


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台所軟水化計画 1日目 [軟水と石けん生活]

家じゅう軟水「軟太郎」を設置して1日たちました。

お風呂場の小型軟水器はめでたく、生活クラブのKさんのところに。

取りに来てくれたKさんのご主人。
「これで、私の風呂掃除がとっても楽になりますぅ(^O^)」
「いつもご主人がされてるんですか?」
「えぇ(^_^)排水がすぐドロドロになってやっかいだったんですよ。」

よかった(^_^)
軟水器君、今度はKさんちで頑張るんだよ。ノ_・。) ホロリ

さて、昨日の夜から軟太郎君、本格稼動。

まず、久しぶりにお風呂を「自動お湯はり」で沸かす。

待つこと、15分・・・「ピッ、ピッ、ピツ・・・」
「何の音だっけ?」・・・お湯の沸いた音でした。
しばらく聞いてなかったので、忘れてた。

疑い深い私は、硬度試薬で硬度を測る。
(硬度があると赤・ないと青くなる試薬です。)
「う・・・微妙に赤っぽい、硬度が出てるんじゃ?」
そっか、家の中の水道管の中の水道水がまだ入っていたんだ。
その後、シャワーやカランからの水は完全に軟水でした。

そして、朝、洗濯(^_^)
最初の洗濯は、お風呂の残り湯使うけど、すすぎも軟水で出来るようになった。
嬉しい。
石けんくささも、香料の匂いもない。快適。

そして、朝ごはんの後の洗いもの!
びっくりしたね、グラスが洗ってふせて置くだけで、ピカピカよ。
コーヒーポッドもキラリと透明。

そして、洗い終わって、ふと・・・。
シンクの中に「何かある?」・・・って思ったら、上の蛇口が映ってたのよー。
シンクの白い膜が一皮取れて、鏡のようになってます!
そんな、1回くらいでこんなに違うの?

そして、極めつけは、食後のコーヒー。
何も考えずに、いつもの分量で豆をひき、いつものお湯の量で煎れだした。

最初、ちょっとだけお湯を注いで、粉を蒸らす。
コーヒーがポタ・ポタッ・・・って落ちるくらい。
落ちてきた、しずくが妙に黒い。
「・・・んあ?」
そして、お湯を注ぎだしたら・・・明らかにコーヒーの色が濃い。

飲んだら、実際にも「濃い!」
これは、今度から豆を少なめにしないと濃すぎるね。

どうしよう、すごいよこの違い。

エコポスターを一緒に書くことになって、我が家を訪れていたNさん。
石けんで手を洗って、「うん、わかる、わかるー」

シャンプーが困ってるとの話だったので、お風呂を強く勧めたが、残念時間なかった。
石けん1個で髪から顔から体まで。
試して欲しかったなぁ。

ビオラママ家に来て、「お風呂入ってきません?」っと言われても困るなーって思う方は、
軟太郎の三浦工業が、『三浦湯楽園』っていう無料のお風呂屋さんを実施しているようです。
何人かで行けば怖くない?(要予約みたい)
http://www.miuraz.co.jp/product/soft/yuraku.html

肌が潤う感じ、試してみて欲しいです。


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台所でも軟水使えるようになりました(^_^) [軟水と石けん生活]

昨年、お風呂用小型軟水器を購入し、取り付けて半年。

石けんラクチン生活を満喫しています。

髪も顔も体も石けん1個で洗って、しっとりスベスベ。
洗濯は、少ない石けんで泡たっぷり。すっきりふんわり。

でも、いいのはお風呂と洗濯だけ。
台所の洗いものは、水道水のままなので、イマイチの洗い上がりに「ナントカシタイ・・・」って思ってました。

でも、台所は軟水器を置くスペースがない。
考えに考えて、とうとう家じゅう軟水の「軟太郎」を導入することに。

本日、工事でした。

これは、地中の水道管を掘ってるところ。
これから「軟太郎」につなぎます。


配管の用意をしているところです。


「軟太郎」です。結構大きい。
中のイオン交換樹脂は、お風呂用小型軟水器の8倍以上入っています。


こちらは、軟太郎の設置工事に来てくれた、篠崎商会の篠崎さん。
かっこいい篠崎さんですが、息子さんはさらにかっこいいです!
(とっても素敵な長老がご一緒の時もあるそうです。)
いいなー、親子3代。

うちは、水道管の位置がうまくわからなくて、施工までにかなり検討期間がかかってしまったけど、篠崎さんはとってもうまく設置してくれました。

軟太郎に興味のある方は、篠崎商会さんでも相談できるようですから、よかったらどうぞ。

株式会社 篠崎商会
(三浦工業(株)販売店 認定工事業者)
〒178-0062 東京都練馬区大泉町2-22-7
電話/FAX 03-3924-8364

困った事がひとつ。

うちで「水道水のままと、軟水の場合の違い」を説明することが出来なくなっちゃった・・・。


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土曜日は軟水器の再生 [軟水と石けん生活]

毎週末の楽しみは、

朝、軟水器に塩を入れてイオン交換樹脂の能力を復活。

一週間、水道水の硬度物質(カルシウムやマグネシウム)を吸着し続けたイオン交換樹脂が、硬度物質を離して、またその能力を復活します。

そして、その後の「とっても軟水な一番風呂」に好きな本を持ち込みのんびり入ること。

お風呂のふたの上にバスタオルを敷いて、本を乗せる。
重曹大2くらいを入れて、温泉のようになったお湯に、ゆっくりつかる。
お湯はぬるめ。
(とてもあったまるので、ぬるめでないとノボセマス)

遠くで列車の音がする。

子どもたちの遊ぶ声が聞こえる。

近所のノラ君の鳴き声がする。

固形石けんで洗った髪・・・サヤサヤして指どおりがいい。

ささやかだけど、大事な日常だ。

報告。

頑張って頑張って貯めておいたお金で、とうとう家中軟水の「軟太郎」をつけることになりました。

来週末、工事です。

これで浴室と階の違う台所でも軟水の恩恵にあずかれます。

私自身の買い物としては、これまでの人生の中で最も高い買い物です。

でも、その代償以上あまりまる恩恵に浴せます。

「軟太郎」が設置されたら、またレポートしますね。

今うちの浴室に置いてある小型軟水器君は、生活クラブの班のメンバーのところへ養子に行くことになっています。

きっと、そこでもトッテモお役に立つことでしょう。

頑張れ、軟水器君!

写真は、無添加粒状石けんを軟水で溶いたトロトロ石けん。

石けんと軟水を入れて、ざっとふっておくと2日くらいできれいに溶けて、こんな透明な石けん液になります。
台所の洗い物や部分洗いにとっても役立ちます。


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カテゴリーに「軟水と石けん生活」を増やしました [軟水と石けん生活]

「軟水器をつけたよっ!」って方がだんだん増えてきて、嬉しいです。

本当に知らなかったのだけど、バリバリの石けんユーザーの方には、
「軟水器は邪道じゃないの?」って思いがあるらしい・・・って事に、最近になって気がつきました。
本当に知らなかったのよ・・・。

昔、軟水器と言えば、とっても高価なものしかありませんでした。
「実際に使ってみて、軟水で石けんいいよね」って話を否定する話はどこにもなかった(ここ数日連夜ネット検索で調べておりました)と思う。

問題は、一般のユーザーが取り組むには気が引けるような高額な軟水器は現実的じゃないんじゃないか・・・って話だったのかなと今は思っています。

お金持ちしか使えないアイテムでしか、石けんが100%のよさを引き出せないとしたら、それはやっぱり困るよね。

私も、軟水器が15万~30万だったら、最初から試す気にはなれなかったと思います。

うちで買った軟水器は3万台のものです。
実際に同じ軟水器を使っている方の写真はこちら。
↓(うちのデジカメは旧式できれいに撮れないので)
http://blogs.yahoo.co.jp/takayanagidc/24356877.html
コレなら浄水器と同じ様な価格。(ものによってはもっと高い浄水器もありますね。)

ところで、軟水器について、「普通の水道水で石けん使うとちょっと苦労しませんか?」って言うと、みんな「えーっ、そうかな?こんなもんじゃないの?」って言います。

その「こんなもんじゃない?」は、「石けん」は「合成洗剤+柔軟剤」より仕上がりがイマイチだけど環境にいいから安全だから「ま、気にせず」・・・って事かなって気がします。

それは、「日本は軟水(気味)の国だから、もう充分」って思ってるからかな?
でもね、「軟水気味」と「とっても軟水」は全く違うんです。
「日本は軟水の国でしょ?」って言って、そこで思考が停止している方は、「軟水気味」と「とっても軟水」はたいして差がないだろうと思ってるんだと思います。
  
ところが、実際その差はすごい。
感覚的なものではなく、目で見てはっきりわかるんです。

石けんの使用量が半分以下になるし、お風呂上りの肌がつっぱらないし、排水溝がカラカラだし。
柔軟剤なんか使わなくてもタオルがふっくらだし。
(↑あ、すでにバリバリになってしまったタオルはなかなか簡単に柔らかくはならないみたい。)

下水に流れる石けんの量を減らす事は、環境への負荷や資源の節約で考えると、「自分が嬉しい」プラス「地球に優しい」って事だから、いいことだらけだと思うの。

私、今や、本気で家一軒まるごと軟水の「軟太郎」をつけようか・・・と思案しています。
そして、夫に「車を手放さない?にっこり(*^_^*)」って迫っています。


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お風呂用軟水器の再生方法 [軟水と石けん生活]

毎週末、軟水器の再生をしています。

この写真は、再生用の塩の準備をしているところ。
近くのスーパーで、5キロ500円の「食塩」を買って来て、4等分に小分けしビニール袋に入れてます。
これで1か月分。

軟水器は「塩」で能力の再生をします。

軟水器のボトルの中には、イオン交換樹脂が詰まっています。
上のフタをパカンと開けると、中にシシャモッコのような黄色い小さな粒々が一杯に入っているのが見えます。

そこを水道水が通ると、イオン交換樹脂がカルシウムとマグネシウムを吸着します。
・・・そうやって頑張って水の硬度を下げているイオン交換樹脂にも「もうこれ以上カルシウムやマグネシウムを吸着できまへんー」という時期が来ます。

うちの場合家族が多いことと、入浴+洗濯全部に使っていることもあって、大体1週間でその時期が来ます。

そうなったら、塩を入れ水をちょろちょろ通す(バケツ1杯強くらい)と、イオン交換樹脂がカルシウムとマグネシウムを離してくれるのでまた働ける・・・と言うわけです。
再生に使う塩はだいたい1回125円分くらいです。

さて、そうやって塩を入れて再生しつつ使っていくと、そのうちイオン交換樹脂にも寿命が来ます。

軟水器の中のイオン交換樹脂の寿命は通常約3~5年と言われています。
(硬度や塩素濃度が低い最高の条件ならば、8~10年使用できるそうです)

ボトルの中にはイオン交換樹脂が詰まっているだけなので、磨耗して能力が落ちてしまったら、そっくり新しいイオン交換樹脂を注ぎいれるだけでまた使えます。(1Lあたり1500円くらいです)

私が軟水器を買った径(こみち)書房のHPにイオン交換樹脂の説明が載っています。
http://e-simplecare.com/ion.html

あ、それからイオン交換樹脂を交換したら、その古い樹脂は通常は捨てる事になりますね。
イオン交換樹脂って、プラスチックなんだそうで「不燃ごみ」になります。
イオン交換樹脂がゴミになるまで5年使えるとして、樹脂5リットルの軟水器で一日あたり2gくらいですね。

メンテナンスが非常に低コストなのが嬉しいです。


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シャンプー日和 [軟水と石けん生活]

用意するのは、バケツ・無添加石けん・泡立てボンボン。

バケツに温軟水をC3くらい(お風呂の残り湯、洗面器1/4くらい。)を入れ、中で石けんとポンポンをクシュクシュ泡立てていきます。


泡がバケツ半分くらいになったら、ボンボンだけでもう少し泡立てます。
バケツ3/4くらい泡がたったら準備OK.。





軟水のシャワーでよく全身を濡らしたら、このバケツの泡を手ですくってつけて洗います。
軟水だと泡が消えず、指どおりもよく、しっかり洗えます。
すすぎも軟水だと、きしまずからまずよく流せます。(ここがポイント高いですね)


水道水で洗っていた頃は、まず1回石けん洗いした後、流してもう一度石けん洗い(つまり2度洗い)してました。
そのくらいしないと泡が立ちにくかったのです。

人間がなかなか石けんに切り替えられなかった頃から、犬と猫は石けんで洗っていました。

食べ物に気をつける方は多いと思いますが、ペットの場合はシャンプーも体に入ります。
皮膚からの浸透もありますけど、毛づくろいで必ず舐めますから、毛に残った成分が口から入りますね。

うちのチャチャは中型犬の少し大きい子ですが、小型犬でしたら洗面器一杯くらいの泡で洗えるのではないかしら。

ずっと「きれいな毛並みですね」と言われていたのに、春に皮膚炎になりました。
年取って、抵抗力が落ちたせいかな。

獣医さんに通いましたがいっこうに良くならず。
獣医さんは「気長に直しましょうね」と言うのですが、飲ませている薬や塗り薬も高価。
1ヶ月で5万円くらい。

夏に軟水器が来て、軟水で洗うようになり、時々ホホバオイル(オイル100ccにラベンダー1滴・ティーツリー1滴加えたもの)でマッサージをしてあげるようになったら、ずいぶん良くなりました。

軟水器に興味のある方は、ひさごんさんが無料のお試し用を取りつけた様子を紹介しています。
のぞいてみてくださいね(^_^)
↓ひさごんさんのページ
http://blog.livedoor.jp/woo111/archives/50401272.html


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界面活性剤の話 [軟水と石けん生活]

化学的な話ではありません、ゴメンナサイ。

さるさる数十年前、学生だった頃の話。
化学が大苦手で、「化学なくても生きていける」と思ってた。

でも、必修で何単位か化学を取らなくてはならず・・・よく考えもせず「界面化学」という授業を取りました。

気難しそうな教授で、「とにかく単位を取らねば」と毎回一番前の席で特別真剣な表情(表情だけ・・・)で講義を受けてました。

ある日、教授に手招きされ「ビオラママさん、ちょっとここへ・・・」
「へっ、私ですか・・・(-_-;)」
教授は小声で、「この前の小テストですが・・・よくわかってないようだね・・・頑張りなさい。」
「はっ、はい!」

最低の評価でしたが、単位取れました。
真剣な表情のおかげか・・・。
化学が専門の人でもバンバン落とすことで有名な鬼教授でした。
退官を控えて「1年だけ仏になる」ことにされたらしい。

前置き、長くてゴメンナサイ。
このわけの分からない授業の中で、唯一「界面活性剤」の話が記憶に残っています。
私の記憶の中では、界面活性剤は、固体の表面を「濡れやすくする」もの。
濡れることで、化学反応が進みやすくなる・・・というものでした。
だから、石けんカスが発生しあらゆるところを覆ってしまう状態で石けんを使うとさらに汚れも落ちにくい・・・と理解しています。

間違っていたら指摘してください。

年末ジャンボがあたったら、もう一回学校に行きたい。
化学がわかったら、きっと楽しいだろうなーって。
・・・そのためには、中学くらいからやりなおしか?

しかし・・・。

昨日この苦手な化学のお話をうかがう機会があった。
ありがたいお話なのに・・・途中なんども「ガクッ」とこけそうになった私でした。
先生・・・スイマセン(+_+)


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重曹生活のススメ [軟水と石けん生活]

重曹生活のススメ
「おはよう!」
早起きしたらまずお花の水に重曹を一つまみ。

夜のバスタイムはハーブ入り重曹入浴剤でのんびり。

石けんの泡と混ぜて体のマッサージに使ったら、ついでにそれで浴室の掃除もさーっとしてしまう。
歯磨きもその重曹で。
自分のリフレッシュと浴室のお掃除はいつもセット。
環境にも私にも優しい「重曹」だから、生活はシンプルになり心もとっても気持ちいい。
酢や石けんなど安心な素材だけを組み合わせた重曹生活は、未来的でクリーンで実はとってもおしゃれ。

今や「重曹」について書かれた本は、本屋さんに平積みされるまでなりました。(←売れ筋じゃない本は手の届きにくい棚にギューッと入ってる)

そんな中でもこの本は、わかりやすくすぐ実践に結びつくよさがあります。
写真が多く、「重曹を使う1日」を朝起きてから夜眠るまで実践。
貧乏くさくも古臭くもなく、重曹のほか酢やクエン酸をつかうレシピがおしゃれに紹介されています。
きっと、いくつもやってみたいことが見つかりますよ(^_^)v

どんなにいいことが書いてあっても、読んだだけで満腹になってしまう本は、「暮らし」のジャンルの本としてはどうかな?と思います。

この本の最後のページ(あとがきの前のページ)に、
「水について知っておきたいこと」として、こう書いてあります。

「・・・実に、生活水の99%と向き合うということです。
そこをコントロールし、これまでとは違った、未来につながっていく自然生活を送るということに・・・その先に「生活の質」を高め、ちょっとやそっとではしおれない、真にしなやかな「命の力」を手に入れるという驚くべきゴールが隠れていることに、気づくことができるでしょう。」
・・・として、軟水の事に触れています。

さて、重曹のお風呂。

軟水のお風呂に入れるとどうなるか・・・というと。

まず軟水だけでも湯冷めしにくく、肌がなめらかになっていきます。
これは、肌がだんだん潤うようになり、きめが整い皮膚の新陳代謝が高まるからだそうです。

こういう温泉ありますよね。
「肌にやさしい温泉」として有名な温泉です。
温泉の水が地中深くマグマで沸かされる時、含まれる硬度成分(カルシウムやマグネシウム)が結晶化して除かれ、地中に湧き出すときには軟水になっている・・・そう軟水なんです。
そういう地中深くは、きっと電気ポットの底のようにカルシウムのカリカリがいっぱいになってるんだろうなー。

さて、おうちの軟水器で作った軟水に重曹を入れると、弱アルカリ性の温泉のお湯にとても近づきます。
毎日「おうち温泉」に入っている感じです。

何でも、ついでにやるのが大好きビオラママ(^_^)
お風呂はリフレッシュ+掃除+読書の時間です。


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軟水のお風呂で赤ちゃんの肌に [軟水と石けん生活]

こんな事ありませんか?軟水のお風呂で赤ちゃんの肌に

ポット内側に固いカリカリがつく。
スチームアイロン蒸気口が白い結晶で詰まる。
きれいに洗ったはずのグラスが曇っている。
浴室鏡や金属部に頑固なマダラ汚れ。

…全て水の中のカルシウムが原因です。

しかもこのカルシウム、石けん生活の大敵!
 石けん成分の多く(場合によっては半分も!)が、カルシウムと結合し石けんカスとなってしまいます。
洗濯機の黒カビ、洗濯物の黄ばみ、お風呂場のカビの温床となるこの石けんカスですが・・・肌にもくっつきます。

石けんで洗った後、「キシキシ」しませんか?
これは皮脂の取れたサッパリ感ではありません。
石けんカスが肌や髪を隙間なく被いつくした感触です。

撥水性のある石けんカスのコーティングのせいで、肌はつっぱり潤いません。
毛根の根元にまとわりついた石けんカスは皮脂と混じりあってフケとなり頭皮にダメージを与えます。

水道水からカルシウムを除去した軟水を使うと、肌が驚くほど潤います。
「乾燥しかゆい」「脂っこいのに肌荒れ」といった様々な悩みを改善していきます。
私は、生まれて初めて、お風呂上りに化粧水が肌に浸みこんでいく感じを味わいました。

また肌にいいだけではありません。
何しろとってもお掃除が楽なんです。

カビは体の垢や汚れに生えます。
だから、浴室にこれらの汚れがつかないようにすればいいんだけど、石鹸カスはこれらの汚れをこびりつかせる原因になるんです。

石鹸カスが生じないと、シャワーの水をさぁっとかけるだけで、お掃除終り。
カラッと乾いて、カビが生えない。
排水溝のぬめりもなくいつもカラッとしてるので、お風呂場に変なにおいもこもらない。

以前はどんなに徹底的に掃除しても、2日めからはナントナク泥臭い臭いがして落ち着けなかった。
今、うちの中で一番気持ちいいのは、浴室です。

洗濯物は、石けんで洗うだけで、ふんわり柔らか。
洗濯槽の中で石けんカスが発生せず、からっとしているため、カビも発生しません。

カビだらけの洗濯機で洗濯したら、衣類にもカビが付着します。
入浴も大事ですが、洗濯も同じくらい大事。
入浴時間より、衣類が肌に触れている時間の方がずっと長いでしょう?

肌にトラブルのある方や、小さいお子さんのいらっしゃる方には、特におすすめです。

軟水の科学的説明をもとに、軟水器を手作りする方法も載っています。
軟水器は、構造がとても単純で、手に入る材料で作ることが可能です。

もっともっと手軽に試してみたい人には、巻末に全国軟水銭湯のリストもついています。


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