子どもの心理 親の心理―子育てはこころ育て [お気に入りの本]
「あんたはなんてダメなの」
・・・という言葉はその子を「ダメな子」にする原因になります。
子育てに悩んでいるなら、もしかしたら成長の過程で自己認識をネガティブなものに植えつけてしまっていないか・・・を振り返ってみて欲しい。
私たち親は、なぜそうやって子供達を追いつめてしまうのか・・・。
社会に迎合する人づくりを子育ての根幹にしてしまった親は、子供達の性行問題・不登校・非行・家庭内暴力・とじこもり・・・を、さらに脆弱だ非社会的だと裁定して、つぶしにかかることになります。
「財界にとって必要なのは一部のエリート・後は従順で勤勉であればいい」この言葉に背中がぞっとしました。
私達親は社会の都合に振り回されることなくもっと賢くなりたい。
「教える事は希望を語る事」という文中の言葉に励まされます。
親が希望を持って将来に向かわなくて、どうやって子供達に生きる力を持たせられるでしょう。
姫が作っている生活クラブ埼玉の機関紙「スピカ」に
塾の先生で、お勉強出来る子どもじゃなくて
自分で考えることが出来る子どもを育てる仕事が
私の平和運動だと書いてあって感激しました。
何も考えないでお上のやることに逆らわない子でないと
生きてゆくのがしんどくなる世の中は大人もしんどい世の中です。
by ひさごん (2007-09-24 23:12)
本当に、その通りです。
ひさごん、いつも考えさせられる記事をありがとう。
by ビオラママ (2007-09-24 23:18)