しみじみ「おでん」第2話 [レシピ]
具のお話
おでんと言えば定番は何ですか?
コンニャク・大根・昆布・ちくわぶ・ちくわ・・・いろいろ。
できればいろいろ入れたいですね。
本日は、もち巾着の作り方と、きれいなゆで卵の作り方のお話。
ついでに巾着で使ったかんぴょうの残りの煮方。
***おうちで簡単。もち入り巾着(ミキサーが必要です)***********
材料:巾着10個分(油揚げ5枚分)
油揚げ 5枚
もち米 C1と1/2
水 C1
かんぴょう 一袋(巾着を結ぶのに使った残りは含め煮にします)
作り方:
(1)もち米は洗って、分量の水に1時間以上浸しておく。
(2)かんぴょうは、ざっと水で洗ったら、すぐその水を捨て、きれいな水を入れてよくもみ洗いします。もう一度水を捨てて今度は塩大1くらい入れて(分量外)よくもんでから、またきれいな水でよく洗います。
※こうすると日向くささが取れます。
洗ったかんぴょうは、16センチくらいの長さ10本切り取ったら、残りは水に浸しておきます。
(3)(1)のもち米をつけた水ごと、ミキサーに約3分かける。
※フードプロセッサーでもいいです。ちょっと粒々が残りますけどご愛嬌。
(4)耐熱容器(どんぶりなどで可)に入れ、ラップして電子レンジ強で約4分加熱する。
(5)油揚げは半分に切って、袋状に開け、(4)のお餅をスプーンですくって入れる。
(6)(2)の切っておいたかんぴょうで結びます。
メモ:
食べる前におでんの煮汁に入れて、温める程度にしましょう。
作って食べる前に時間のある時は、冷蔵庫に。
お餅が残ったら、きな粉であべかわ餅とかおいしいです。
お餅を作る容器は、耐熱性ならどんぶりでも何でもかまいません。
使ったらしばらくお水につけておいてください。
そのまま乾くと洗うの大変よ。
***きれいなゆで卵の作り方(圧力鍋は使いません)*******
なんということない「ゆで卵」です。
でも新鮮な卵ほど、ゆでるときれいにむけませんね。
おでんの時卵がぽろぽろだと悲しいので、その対策。
材料:
卵 必要なだけ
作り方:
(1)まず、さっと卵を水洗いします。
(2)卵の丸っこい方に画びょうで穴を開けます
※この場合の画びょうは先の細いごく普通の金の画びょうがいいです。
※ちょっと怖いかもしれませんが、卵をしっかり持って「クッ!」って感じで刺してください。
ちゃんと刺さりました。
(3)それから鍋に卵とひたひたの水を入れて火にかけます。
※冷蔵庫から出したての卵の場合は中火くらいで少しゆっくり暖めないと割れる元です。
(心配な方は、塩少し・酢少し入れると割れても流れ出にくくなります。)
開けた小さな穴から細くごく小さな気泡が出ていると思います。この分少量の水が中に入り殻と卵が外れやすくなるのだと思います。白身がちょっぴり出てきても大丈夫です。
(4)沸騰したらそのまま5分。火を止めてフタをしてそのまま5分。
(5)冷たい水につけ、そのまま1分。
(6)水の中でコンコン細かく殻にひびを入れ、そのまま水の中でむきます。
メモ:
届いてすぐの卵でも、これでいつもきれいにむけます。最初画びょうを刺すときはかなりドキドキだと思いますけど、ちゃんとあきますよ(^_^)
***かんぴょうとしいたけの含め煮*********************
おでんの巾着に使うかんぴょうはほんの少し。
でも袋を開けてしまうと、湿気やすいし、出来ればついでに煮てしまうといろいろ便利。
材料:
塩もみしてよく洗ったかんぴょう 30g(乾燥の時の重量)
干ししいたけ 7~8枚
調味料・・・素精糖大10(90g)・醤油大4(60cc)
作り方:
(1)かんぴょうと干ししいたけはひたひたより少し多めのぬるま湯につけて、2~3時間おく。
(2)圧力鍋に(1)をつけ汁ごといれ、強火。
(3)沸騰してきたら、アクを取り、フタをしてそのまま強火。
(4)圧力がかかったら、弱火にして5分加熱。火を止めてそのまま5分。
(5)フタを開けて、調味料を加え、煮詰める。
メモ:
乾物は賞味期限が長いですけど、かんぴょうは時間がたつとだんだん茶色になってどんどん乾物くさくなるので、袋を開けた時全部煮てしましましょう。
この含め煮があれば、思い立った時、細巻きや太巻きもすぐできちゃうし、混ぜ寿司も簡単。
しいたけはおうどんの具にもいいですよ。
冷凍する場合は、小分けにしてください。
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