インターネットの不思議 探検隊 [お気に入りの本]
ふとした事で遠く知らない所にきてしまったあっこちゃん。
お母さんとインターネットで連絡を取り、不思議の国を探検します。
今日のインターネットを支える技術とその考え方を登場人物の対話から浮き彫りにします。
どんな技術も、社会に利便性をもたらす反面、新しい困難にぶつかる側面がありますが、日本のインターネットの礎を築いた著者が、その未来と夢を分かりやすく解説します。
60年代、インターネットの原型とも言える電子図書館の構想が提唱されてから、半世紀もたたないうちに、世界中がつながるようになりました。
ごく普通のおばさんが、YouTubeを使って、中東の国の親ばか映像におなかをかかえて笑ったり、地球の反対側の国の自然の驚異に目をみはったり・・・。
著者は、日本のインターネット発祥であるJUNETを設立し「ミスターインターネット」と称されるほどすごい方。
子供向けに書かれた本ですが、大人の私たちも実際はインターネットの姿を本当はよくしらないですね。
もう少ししたら、きっと「ネットに接続のための設定」なんてなくなってしまうと思います。
コンセントにプラグをさすように、「カチッ」とさしたらもう世界中につながっている・・・そんな感じ。
最後に磨かなければならないのは、やはり現実の世界と同じ「人間の良識」・・・ちょっとえらそうでした(+_+)スイマセン。
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