中野区 バッハと四川風家庭料理 「小川亭」 [日記]
友達から「おいしいからぜひ!」と言われていた小川亭にうかがいました。
中野駅と東中野駅の中間くらい、閑静な住宅街。
表にご案内のプレートが出ていますが、一見普通のおしゃれなおうちのため、通りがかりの方は、入るのに躊躇するかもしれません。
実際、自宅から5分くらいの立地なのに、ちょっと迷いました・・・それは方向音痴だから。。。
ドアを開けると、そこは広めの普通の玄関。
「こんにちはー」と言いつつ、「本当に入っていいのかな・・・」と心配に。
優しい奥様にご案内されて入った先は、20畳くらい?の素敵なリビング。
ご主人が設計されたという吹き抜けのあるおしゃれな空間に、バッハが流れます。
大小のテーブルが4つ。
通常は、15~20人くらい入れる感じでしょうか?
まず、すぐたべられる蜆の醤油漬けとノンアルコールビールで乾杯。
貝なのにトロッとしてます。
低温殺菌してからお酒につけて、その後ニンニク醤油につけているそうで、この低温殺菌がいいのかな。
蜆を普通に煮るともっとカチカチになっちゃいますね。
水餃子 こちらはあっさり 大ぶり 手作りラー油が辛すぎずとてもおいしい。
薄味ですが、安心できる味。
蜆の醤油漬けが、ちょっとしょっぱめだったので、嬉しい。
後の料理が期待できます。
春巻 かりっつと中はトロッとでも脂っこくなくおいしい。
こちらは、酢醤油と辛子で。
シュウマイ 大ぶり いい材料でシンプルに味付けした おいしいシュウマイ。
ちび君にぜひ食べさせたいなぁ。
大ぶりのエビとホタテと菜の花の塩いため。
ホタテが水っぽくなく、やわらかいけどしっかりしていておいしい。
燻製鶏のから揚げ。
実に美味しい!茶箱で作った自家製の 燻製装置で燻製にしてからからあげにするそうです。
皮パリパリ。中はしっとり。北京ダックよりずっと好き。
山椒塩をつけ、ゆずを絞って手でいただきます。
最後に四川麻婆豆腐とごはん、チャーハンを頼んでしめに。
さすが、四川辛いです。
でもおいしい。
チャーハンも脂っこくないのに、ぱらっとしていて軽く、でもおいしい。
海苔の入ったスープも優しい味。
満足。まんぞくー。
穏やかで優しいご夫婦で、
「今日、結婚記念日なんです」とお話ししたら、ご夫婦は昨日が記念日で、同じくらいの年代のため、ひとしきりその頃の話に花が咲きました。
アットホームで、リーズナブル。
あれこれ頼んで、ゆっくり飲んで食べて一人4000円くらいでした。
とってもおいしく、なによりヘルシー。
普通中華というと脂っこく重い感じがしますが、まったくそんな感じのしない、私にとって目からウロコのお店でした。
豪華絢爛おなかいっぱいの「中華料理」とは違う、タイトル通り「四川風家庭料理」。
幸せな気持ちさせられました。何より、普通外食するとなんだか疲れて、もううちでも休みたいモードなるのに、帰宅してから元気に掃除とかしちゃった自分。
ご主人と奥様のお二人でやっておられる小川亭。
住所はこちらです。
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小川亭
東京都中野区中野1-19-13
営業時間 12:00~12:30(L.O.14;00)
17:30~22:00(L.O.21;00)
電話:03-3369-0734
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バッハは、ドイツ語で「小川」のことだそうで、それにちなんで「小川亭」だそうです。
途中、夫が昔好きでよく引いていた曲が流れ、さらに思い出話に花が咲いた時間でした。
ごちそうさまでした。
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